引き寄せの法則、ガチで実践してました
私は以前「引き寄せの法則」を他のブログでかなり詳細に解説していました。
このサイトにたどり着かれた方の中には「引き寄せ アイザワ」で検索された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
というのも、私自身、非常に様々な困難があったため、なんとかできないかと強く思っていたために藁をもすがる思いで出会った「メソッド」だったからなのですが。
そして、引き寄せの法則に関してはいろんな人がいろんな形で論じていらっしゃると思います。
最近はもうすっかりお話することもなくなりましたが、あらためてこちらのサイトで、引き寄せの法則に関して解説したいと思います。
超大作になる予感がするな、のんびりお付き合いください笑
結論:引き寄せの法則はある、条件つきだが
引き寄せの法則はある
まず多くの人が気になるのはコレだと思います。
引き寄せの法則はあるのかないのか、そして誰でもできるのかできないのか。
結論で言えば、ありますし、できます。
しかし、条件つきです。
ここの条件の部分があまり論じられていないケースが多いので、結果的に詐欺だとか、怪しいだとか、ウソだとか、そんな風に言われているのだと思います。
そして、この条件の部分が正直、カンタンではありません。
ほとんどの引き寄せ関連の情報は一見カンタンそうに見せているというのが実情です。
例えばワクワクすればいい、そのままの自分でいればいい、宇宙に依頼すればいい、など聞いたことのある方も多いかと思います。
別にそれ自体はなんの問題もありませんが、前提条件の部分が書かれていないものがほとんどなので、その意味ではちょっと微妙かな、と思うものも多い印象。
繰り返しますが、引き寄せ自体はあります、しかしカンタンではないです笑
引き寄せの法則がカンタンではない理由
では、引き寄せの法則がなぜカンタンではないのかを解説します。
引き寄せの法則のメカニズムは非常に単純です。
ワクワクして、いい気分でいれば、幸せなことが引き寄せられてくる
大体これに近い印象で皆さんもお聞きになられてるのではないかと思うのですが。
この文章には書かれていないものがあり、それが「条件」になります。
それは以下
ジトジトして、イヤな気分でいれば、イヤなことが引き寄せられてくる
ワクワクの方しか語られていないことが多いので
「引き寄せがんばってるのにいいことない」
みたいな人が出てきてしまうのですが、そもそも引き寄せ自体、思考が現実化していくプロセスを語ってるだけの話だったりしますので、怪しくもなければ宇宙も関係ないですし、魔法みたいな不思議なものでもないですし、なんというか
「ごはんを食べたらおなかいっぱいになる」
と大差ないもんだと思ってください。
思考が現実化するプロセスとは・・・
例えば、おやつに大好物のプリンが出る、と聞いて幸せな気分になったとしますね、単純ですがワクワクしますよね、その状態で人と話すと相手も「なんだか楽しそうだな、そうだ、楽しそうだからいい情報あげよう」みたいな気持ちになったりする。
そこでもらったいい情報をもとに今まで行ったことのない新しい場所にいったら、とても素敵な出会いとチャンスがありました、みたいな?
極論言うとこういうヤツですよ。
プリンで幸せな気分になってたことがキッカケで、出会いを「引き寄せた」みたいな。
逆も同じです。
キライな上司から仕事のことでイヤな注意を受けたことで、ヘコむしイライラするしでドロドロしたオーラを放った状態で友達に会ったとする。
それを見た友達は「なんだかイライラしてるな、こっちもせっかく時間作ったのに感じ悪いわ」となって、友達もつい心無い言葉を言ってしまい、軽い口論に。
ケンカして別れて帰宅したら、今度は「家でくらい楽しそうな顔してよ」と配偶者に怒られて、それがいつのまにか家庭内別居から離婚へ。
こんなケースもよくある話ですが、元を正せば「イライラが悪いことを引き寄せた」という解釈になります。
私がいつもクライアントさんたちにお話するのはコレです。
いいも、悪いも、引き寄せの法則
いいことだけが引き寄せられてくるわけではない。
単に、自身の思考と感情と行動の結果が、あなたの現実になるだけだ、と。
なんとなく、カンタンではない理由がご理解いただけたでしょうか?
そう、いいことだけではなく悪いことも同様に現実化するので、思考や感情の制御が非常に重要になるからです。
思考と感情の制御とは
不安や恐怖のクセを自覚しよう
で、ほとんどの人間というのは、そもそもがデフォルトで不安や心配を多く抱えてるものですし、日常生活でそれを一切感じずに生きろというのはムリな話です。
大多数の人はワクワクするよりも不安や心配事を払拭できず、特によくも悪くもない日常がそのまま続くだけである、と。
結果的に「引き寄せなんてないんじゃないの?」みたいな話になるわけですが。
しかし、逆を言えば不安や心配事を自力で制御できれば、いい気分の方に重心を置くことは理論上可能です。
ではどうすればいいのでしょうか。
そもそも、不安や心配というのはなぜ生まれるのか。
理由はカンタンです。
そこに不安や心配を感じるような習慣や価値観を持っているからです。
ここには大きな個人差や環境差があり、無条件に誰でも彼でも不安を感じるわけでもなんでもありません。
特定の条件において、不安や心配が生まれてくるだけであり、その条件を変えればいいだけという話になります。
そこで、当サイトでお話している「不安になったらこうしよう」とか「価値観を見直そう」みたいな話が出てくるわけです。
不安や心配、恐怖には「クセ」があります。
それをまず、自分で気づいていって、変えていきましょう、という話です。
不安や心配、恐怖などのクセが見えてきたら、今度はそれを日常的に客観視する練習をしていきます。
「あー、私またこういう場面で不安になってるんだな」とか
「俺っていつもこういう時に怖くなるよね」
みたいな感じで、まるで映画を見ているかのように、他人事のように、自分の感情を頭の中で説明する訓練をしてください。
徹底的にです。
これをやっていれば、そのうち、感情に振り回されるということ自体が収まっていきます。
からの、いよいよ本格的にいい引き寄せの実践段階に入ります。
・・・もうこの時点でメンドくさくて引き寄せとかどうでもいい、となりそうな気もしますが笑
感情の客観視ができたら制御、そしてワクワクへ
いわゆる「マイナス感情」の客観視が習慣としてできてきたら、今度は意図的に「プラス感情」を呼び起こす訓練をしていきます。
ここで、大多数の引き寄せ難民が間違っていることをひとつご指摘しますと。
ワクワク=楽しいことではないです。
これ、ものすごく大事なのですがあまり語られていない印象です。
ワクワク=自分の未知の領域への挑戦、が正しい解釈です。
単に嬉しいことや楽しいことであれば、美味しいもの食べて好きな服を着て旅行にでも行けば叶うのではないでしょうか?
そうではなく引き寄せの法則の真髄は「魂の持つ情熱に火をつける」の部分なのです。
日常的なちまっとした楽しみに興じる話ではないのです。
ここでまた問題が生じてきます。
「未知の領域なんて怖い」というものです。
先ほどお話した不安と心配、恐怖の洗い出しと客観視ができていればここでつまづくことはありません。
「ああ、知らないこと、慣れてないことだから怖いと思うんだね、私」と他人事のように捉えてしっかり次に進めると思います。
マイナス感情の制御ができてくると、今まで無自覚に避けてきた何か、遠ざけていた誰かに対して、自分の可能性が見えてくる瞬間が起こります。
そこで、あらためて「飛び込もう、意志を持って行動しよう」と思うことができれば、まさに引き寄せ的な展開がじわじわと起こり始めるでしょう。
非常にザックリですが、こんな感じだと思っていただければ。
私の引き寄せ実践
引き寄せ実践でなにがあったのか
私が引き寄せの法則を知ったのは、ブームが起こるよりはるか昔です。
当時師事していたスピリチュアル系の師匠から学んだのが最初でした。
その頃は今より本もネットでも情報はなかったのですが、とにかく語られていたのは感情や思考はエネルギーとなって現実化するものである、というもの。
そして感情や思考の根幹にあるのは「魂」であるということ。
感情や思考を魂の声に耳を傾けながら感じて実践していくことで、やがて大きな力となって現実は変化していく、しかし、魂の声を無視すれば、それなりの結果になるだろう、といった内容でした。
当時、私は病気や環境などが大変苦しい状況にあったため、感情も思考もそれはもうドロドロのボロボロ状態。
何を見ても聞いても悪い方にしか考えられない、どうしようもないド底辺マイナス人間でございました笑
これでは引き寄せも何もないな、と一念発起し、とにかく自分の感情と思考に徹底的に向き合い、自力で価値観を変え、常時平常心、何を見ても聞いても動じない、という強靭なマインドを作り上げたわけですが。
その結果。
確かにプラス感情へ重心を置くこと、ワクワクを呼び覚ますことは余裕で能動的にできるようになりました。
意図的に感情と思考をプラス側へ振り切り、人様から見れば「いいこと」が引き寄せられているような状況を作ったものです。
その界隈では有名な人と友達になれたり、実力より何倍も上の仕事の話が舞い込んできたり、自分ひとりではまず行かない場所に連れていってもらえたり。
もちろん、お金に関してもいいことが確かにありました。
しかし、その反面、これができるのならあえて引き寄せの法則などに頼らなくても自力で人生を切り開けばいいんじゃないか?という結論に至ったことも確かです。
というのも、感情と思考が制御できれば、イヤなことを呼び寄せるということは自然となくなっていくものだからです。
引き寄せの法則は確かにあるが、しかし不必要である
というわけで結論になりますが。
ガチの実践者だからこそ言いますが、引き寄せの法則は必要ありません。
そんなことをせずとも、自分の意志と行動があれば現実はいくらでも変えられるからです。
結局のところ、引き寄せの法則に憧れるのは、自分で何かをするのが怖い、自分で変えていくのが不安だ、という意志の弱さの表れだったりしますし(過去の自分がコレ!!)逆に、自分をワクワクさせることができるようになれば、引き寄せなど使わなくとも行動することに躊躇しなくなっていくからです。
なんと言いますか、この法則はどうも矛盾をはらんでいるもので、本当にできるようになればそもそもこの法則自体がいらないことに気づけると。
そんなようなものです。
しかし、確かに引き寄せの法則はあります。
カンタンとは言えませんが。
またいつか、引き寄せの法則について記事を書ければな、と思います。
現実的に「引き寄せ」を起こすテクニック
私の主催するコミュニティでは、スピリチュアル方面のやり方ではない、引き寄せのようなことを起こすための方法についてお話しております。
ご興味があればぜひいらしてください。
詳細は以下より。
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