がんばってるつもりなのに特にいいことが起こらない時

自分なりに勉強してるし努力もしている、それなりにがんばってるつもりなのにずっと長い間いいことが起こらない。

そんな人に読んでいただきたい記事となっております。

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結果が出ない努力は、そのやり方が間違っている

当たり前ですが、がんばるだけで結果が出るのであればみんな東大に入れますし、みんな野球選手とかビルゲイツになれます。

がんばっている、というのはその意味で言い訳にしかならないことが非常に多いのが実情です。

まさに「がんばっているつもり」でしかない。

ちゃんと結果の出る努力をやっているかどうか、向き合って考えたことはあるでしょうか。

例えば、東大に入りたいのであれば東大に入るための勉強をしなければいけません。

東大に入りたいのに盆栽の勉強をしているとか料理がんばってるとかでは絶対にムリですね。

同じように野球に打ち込んでないのにプロ野球選手になろうというのは難しい。

経営や商売を学ばずにビルゲイツを目指すのも無謀です。

その努力はそもそも、まっすぐ向かった先に、目指すものはあるのでしょうか?

多くの人が陥る、間違った努力の仕方についてお話しましょう。

間違った努力に走ってしまう理由とは?

夢や目標ではなく今の自分から見て努力する内容を考えている

最も多いケースで言うと「逆算」ができていないというものです。

ゴールから逆算して努力すべき内容を決めているのではなく、今の自分にできることで努力をしている。

もちろん、夢や目標がそう遠くない話であればそれでも可能になる場合もあります。

期末テストで80点取りたいとか、年末までに2キロ痩せたいくらいであれば今の自分にできることから努力をしていくという形でも結果が出る人は出ると思います。

しかし、例えば今体重120キロの人が3か月で50キロ落とす、とかになったら話は別です。

現状と目標までの間が期間が短い上に離れすぎている。

今できることをやる程度で結果につながるわけがありません。

他の例でいくと、今年収300万円の人が1年で1億円の収入を上げたい、というのも今の自分にできることから始める考え方では、同じように難しいでしょう。

どちらにも共通して言えることは、目標とかゴールの部分が、今の自分のレベルからすると数段ステージが高いというところです。

目標とかゴールの高さが明らかに違うのに、今の高さの位置で努力をし続けても何も起こらないのです。

ステージを上げるための努力に切り替えていかなければなりません。

そうなると「今の自分にできること」から努力をするというのはあまり意味をなさないのです。

今の自分にできないことなんかできるわけないじゃないか

そう思われる方も多いかと思いますが、今の自分にできないことをできるようになる、というのが「いい結果につながる正しい努力の仕方」です。

可能なことを自分なりにやる、のではなく、不可能だったことを可能になるような努力をする、ということです。

そもそも、結果を出す人、正しい努力をする人の視点は常にコレです。

自分なりにがんばる、という言葉を最初から持っていません。

ゴールに直結するような努力とは何か、しか念頭にないのです。

そんなの苦しいし大変だ、と思われるかもしれませんが、結果を出すとか夢を叶える人というのは、結果が出ないことや夢が叶わないことの方が何倍も苦しいと思っているということです。

もし、がんばってるつもりなのに長い間ハッキリとした結果が出ていないとかいいことが別に起こっていないという場合は、ぜひここをチェックしてみてください。

目の前の苦しいこと大変なことを避けるような努力だけをしているのではないか。

今の自分にできることだけをやっているのではないか。

不可能なことができるようになるにはどうすればいいのかという視点がないのではないか、というところです。

できない理由、やらない理由探しをやめる

これもよく言われることかと思いますが、がんばってるつもりなのにいいことが起こらない人に共通するのは、できない理由やらない理由をよく口にする、思う、というものです。

特別な才能がないからできない

こういうケースは多いですね。

では、才能を伸ばすための努力はしているのか、と聞くと大抵がしていないとお答えになります。

お金がないからできない

これもよくあるケースですが、では、お金を作るとか増やすための努力はしているのか、と尋ねると、特に何もしていないというのが多いわけです。

親や家族から反対されるのでムリ

こういったケースは、親や家族に自分の主導権を握らせてしまっているケースですね。

自分の主導権を自分で握るという部分に関して努力をしているのか、というとやはりそうでもなかったりします。

結局、ステージの違うところにある夢や目標を叶えようと思ったら、ステージを上げるための努力がどこかの段階で必ず必要になります。

できない理由やらない理由を挙げていては当然、ステージを上げて行くことは難しい。

どうすればそのできない理由ややらない理由を言わない自分になれるのか、そちらを考えて行動していくべきでしょう。

淡々と夢を叶えて行く人は、どうすればできない理由やらない理由を言わなくなるのか、ということと真正面から向き合って考えています。

こういったことから逃げないと決意するのも、結果に直結する努力の仕方のひとつです。

現実を見ること

がんばってるつもりなのにいいことが起こらない人に割と共通して言えることのひとつに、現実を見ない、直視しない、というものもあります。

例えばです。

年収1億円欲しい!と口で言ったとしても、実際の今の自分は年収300万円だとする。

1億円稼ぎだす人が何をしているのか調べようとはしていない、同じような動きをしようとはしていない、自分に足りないものを見ようとはしない、ただ、なんとなく魔法のようにいきなり1億円が自分のところに舞い降りてくるようなイメージだけをしている、そんな感じです。

やはり、人間には結果に相当するだけの「器」みたいなものが必要にはなります。

器のないところに見合わないものはやってこない、というのが実際のところです。

しかし、自分の器を見つめるとか把握するということはせず、器の大きさや質を変えようということはしない、これではやはり、適切な努力はできません。

自分の器が夢や目標に見合っているのか、そうでない場合は何をすべきなのか、そういったことと向き合っていきましょう。

自分の器の把握の仕方

簡単に自分の器の把握の仕方についてお話します。

まず、ご自身が叶えたい夢や目標をぼんやりではなくハッキリと明確にしてください。

「~だったらいいなぁ」くらいではなく、細かく数字や状況を書きだすような感じです。

その上で、今すでにそれを達成してそうな誰かを思い浮かべてください。

その人と自分を比較して、何が違うのかを書きだしていきましょう。

その人と比べると圧倒的に足りていない何かが出てくるはずです。

そこをどうすれば補えるのか、強化できるのかを具体的に考えてみてください。

不安・恐怖の克服

さらに、がんばってるつもりなのにいいことが起こらない人に共通するものとして、何らかの意味で不安や恐怖が強い、というものも挙げられます。

極論を言ってしまうと、夢や目標が達成されてしまうと恐れている何かも現実化してしまうのではないか、というイメージがどこかにあるので努力できない、みたいなものです。

先ほどの年収1億円になりたい!で例えて言いますと。

年収1億円の人の日常には、年収300万円の人だったら絶対にやらない仕事だとか、絶対に話さない人などがやまほど出てくるでしょう。

そんな仕事ができない自分を見るのが怖い。

そんな人に会って話すのが怖い。

こんなことをどこかで強く思っていたりすると、現状に甘んじてしまうケースが多くなるわけです。

自分のダメさを突きつけられるのが怖い、と思ってしまうような感じですね。

また、未知の領域に対する不安が強いとやはり、適切な努力ができなくなってしまう傾向があります。

自分が今まで経験したことがない状況はなんだか不安だ、と。

人には現状維持バイアスがあるものですし、こうなるとなかなか足を踏み出すことができずに、今できることだけをちまちまやってしまいがちです。

こういったケースの対処法ですが、普段から小さいレベルで新しいこと、慣れないことを日常に取り入れる習慣をつけるべきでしょう。

本当に小さいレベルでいいので、とにかくたくさんです。

例えば、コンビニで店員さんに毎回必ずお礼を言う、とかそのレベルでいいです。

未知の領域を大げさに考えないようになるための習慣を普段から持っていきましょう。

努力の仕方を間違えると、夢は遠ざかる

厳しい話をすると、目指す結果に対して適切な努力をしないというのは、叶うまでに時間がかかる、というのではなく、遠ざかっていくというケースも非常に多いと言えます。

なぜなら、同時に時間は過ぎて行くために肉体的精神的に能力は皆落ちて行きますし、また、周囲の状況も刻一刻と変化していくので、状況が変わったせいでそのやり方ではむしろ逆方向に向かってしまう、ということもよくあるというわけです。

だから、適切な努力をしていく決意が必要なのです。

人生をムダにしてはなりません。

自分の人生をどうにかしてくれるのは自分しかいないのだ、としっかり向き合っていきましょう。

このテーマに関して、動画でもお話しております。

ぜひご覧ください。

正しい努力の仕方についてお話しています

結果に確実につながる努力をしなければ、何十年も損をしてしまう可能性があります。

実際、私自身、10年前の自分に「その努力の仕方は間違っている」と教えたいことがたくさんあるのです。

それをすれば10年早く夢が叶ったのに、と。

そういった人を増やさないために、一日でも早く夢を叶えられる人を増やすために、私の主催するコミュニティでは、正しい努力の仕方についてのアドバイスをしております。

ぜひ、その人生をムダにしないために、私のコミュニティにいらしてください。

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