毎日や人生が不安になったら

人生の不安の解消法をお話します。

人生の不安を解消しよう

こんにちわ、ライフコンサルタントのアイザワワークスです。

人生に不安を感じる方は非常に多いものです。

珍しいことでもなんでもない、というよりは、不安じゃない人の方が少ないと思っていいでしょう。

生きているといろんなことがありますから、不安や心配はつきものとも言えます。

さて、人生の不安をどうやって解消していけばいいのか、具体的にお話していきます。

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不安の原因は解決策が思いつかないこと

なぜ不安になるのかというと、問題に対して絶対的な解決策が思い浮かばないことがもっとも大きな原因となります。

そんなの当たり前だしわかってる、解決策が見つからないからネットでそれを探しているのだ、という人も多いと思います。

こういう時の考え方として重要なのは、そもそも

「解決策を自分で見つけられる自分になるには、どうすればいいんだろう?」

とするものです。

解決策を誰かに教えてもらうのではなく、解決策を自分で見つけられる自分になっていくことを目指す。

まずはここからはじめていきましょう。

繰り返しますが、自分で漠然とした何かに答えを見つけられないから不安になるのです。

解決策を他人から教えてもらえても、次にまた問題が持ち上がれば同じように不安になるものです。

焦点を合わせていくのは、とにかく「解決策を見つけられる自分」の部分です。

なぜ自分で解決策が思いつけないのか?

ここは本題ではないのでサラっとだけいきますが、一言で言うとコレ「考え慣れていないから」です。

いわゆる、思考停止状態に近いからですね。

人から答えをもらうことに慣れすぎているとか、自信がないとか、自分の意見よりも他人の意見の方がいいような気がするとかいろいろありますが、とにかく考えること自体に慣れていないのが大きな要因のひとつです。

考えることから逃げないようにする、というのがとても大事。

こう言うと今度は

「考えるとどんどん深みにハマって別の悩みみたいになってしまう」
「グルグル同じところを回ってしまう」

というケースも出てきます。

そういったケースも重々承知していますので、解決策が自分で出てくるために考えることに慣れる方法をご紹介していきます。

解決策を出せる自分になるために

不安を答えにすることをやめる

まず、不安を感じた時に、「不安だ」ということを結論にしてしまうとか、ネットで調べる前に自分で考えるクセをつけていきましょう。

なぜ自分は不安なのか。

何を問題視しているのか。

その問題に対して今思いつく解決策は何か。

なぜその解決策に対して行動できないのか、しないのか。

そして、それらの答えに対して絶対に「不安だから」というものを持ってこないという縛りをつけます。

非常に多くの人が答えそのものを「不安だから」というものにしています。

不安に対して不安を答えにしない、ということです。

不安を答えにするから不安になっているということに気づいていきましょう。

なぜそれを問題視しているのか?

不安の原因となっている「問題」が浮かび上がったら、今度は、なぜそれを問題視しているのかを掘り下げてみてください。

ここは非常に重要です。

というのは、問題を問題視するには、その前提として必ず、本人の価値観が関係しているからです。

自分の価値観を棚卸する方法について、こちらのブログで一度記事にしていますが、今回もコレが非常に重要なポイントになります。

「問題を問題視しているのは、自分の価値観である」コレです。

そもそも、その価値観がなければ、問題は問題にならなかったりするからです。

例えば、大ケガをしたとします。

人によっては「小さなすり傷」でも大きな事件として大騒ぎしますし、また、人によっては「死ぬこと以外はかすり傷だ」と全く意に介さない人もいます。

あ、そういう本があります、ベストセラーです、ぜひ読んでください。

心が強くなりますよ。

この本のタイトルにもあるように、死ぬこと以外はなんてことない、小さなことだ、という価値観を持っている人もいますし、そういう人であれば、問題は問題にならない可能性も出てくるわけです。

これは決して、何かを問題視してはいけない、という話をしているわけではありません。

そうではなくて、自分は何を問題視する価値観を持っているのか?ということを把握していきましょう、という話です。

なぜ、これをしなければいけないのかというと。

自分で把握できないものは自分でどうにかすることができないからです。

カンタンな話です。

車を運転できるのは、車の運転の仕方をわかっているからですね。

私は免許を持っていますが、20年近く運転していないピカピカのゴールド免許なため、運転の仕方がわかりません笑

つまり、私は車を動かせないのです。

自分とか、人間とか、全てのものは同じ構図です。

自分で把握しないと、何もできないので、その根っこになっている「自分の価値観」を知ろう、というわけです。

自分の価値観を疑え

さて、何を問題視しているのか、そして自分の価値観はどんなものなのかが浮かび上がってきたら、思いっきりソレを疑いましょう。

堂々、自分に宣言してみてください。

「そもそもソレってそんなに問題なの?自分の価値観が絶対で正しいってなんで言えるの?」

鏡に向かって大声で言うとかしてもいいですね。

というのも、自分が思う問題は、所詮、自分にとって問題なように見えるだけだからです。

先ほどの死ぬこと以外かすり傷の価値観でもそうでしたが、問題じゃない人には問題じゃないんだ、ということを知りましょう。

ソレで悩んでいるのは、ソレで悶々としているのは、当たり前なことじゃない、たまたま自分が問題っぽく感じているだけだ、と他人ごとのように思ってみるということです。

他人事のように思う、というのは実は、非常に重要なテクニックなのですが、あまり普段教えている人はいませんね。

「思考」を意識的に操るというのがポイントになってくるのですが、多くの人が感情や思考をただ流れるままにしているというのが多いケースです。

思考や感情を制御する、ということを意識していくと、徐々に不安は解消されていくのですが、その手始めとしてまずは、問題や価値観自体を堂々と疑う、ということをやっていきましょう。

何かがあるから、何かがないから不安なのではない

不安を感じる時、多くの人がその原因を「何かがあるから」もしくは「何かがないから」と思い込んでいます。

しかし、実際はそのどちらでもありません。

不安病にハマってしまうと、何があろうが、何がなかろうが不安になるものなのです。

その不安病を自力で治していくためのひとつが、この「自分の問題や価値観を疑う」というものです。

ここに気づけないと、どうしても不安を埋めるために本来必要のないものを大量に求めてしまったり、逆に必要なものを手放してしまったりするのです。

ちなみに、参考までにお話しますと、私は同世代の女性と比較するとないものだらけです。

フリーランスですので、定期収入がありません。

貯金もありません。

夫はいますが子供はいませんし、親は片方いますが疎遠ですし、持ち家もない、車もない、資格もない、学歴もない、保険はキライなので入ってない、ないない尽くしです笑

これだけ何もなくとも、不安は一切ないのです。

そして、多くの方が、たくさんのものを持っているにも関わらず不安を訴えていらっしゃるわけです。

繰り返しますが、何かがあるからとかないから不安だというわけではない、ということを頭に入れておきましょう。

これはとても重要です。

不安のない人とコミュニケーションを取ろう

意外と盲点だな、と感じているのはコレです。

人生に不安を感じている人、毎日が不安でいっぱいな人は、なぜか似たような人とつるむ傾向にある。

実はコレが大問題だ、ということに気づきましょう。

ちょっと考えればすぐわかります。

先ほども解説した通り、不安な人は解決策がわからないから不安なわけです。

似たような人とつるめば、当然解決策がわからないという相乗効果が起こりますから、不安は大きくなりますよね。

そして、不安じゃない人は基本的に解決策を思いつける思考力があるか、もしくは問題を問題視しない楽観的な人なわけです。

どちらと一緒にいれば思考が改善されていくかは一目瞭然ですね。

もちろん、不安な人にとって楽観的な人や不安を感じない人と一緒にいるのは気が引けるとか、苦手という気持ちも重々承知しています。

しかし、そこで気が引けることや苦手意識を優先してしまえば、余計にその状態が長引くし、解決もしないのだ、としっかり理解しておいてください。

ぜひ、勇気を持って、不安じゃない人と接していきましょう。

不安じゃない人はどこにいるのか?

言いたいことは理解できるが、不安じゃない人がどこにいるのかわからないとか、不安じゃない人との接し方がわからない、というケースも大いに予想されます。

まずは手始めに、ツイッターやブログなどのフォロワーや読者の多いもの、人気の高いアカウントを見てみてください。

というのは、ツイッターやブログなどで人気が高いものを運営している人は、大抵がなんらかの強いメッセージや意志を持っていたり、人気を上げるために頭をめちゃくちゃ使っていたりするからです。

つまり、解決策を自力で考える人たち、ということです。

いきなり誰かに接して直にコミュニケーションをはかるというのではなく、そういう人が存在する、ということをしっかり能動的に知ることが大事です。

彼らの価値観や考え方を知ることで、必ず自分の価値観や感覚も揺らいでいくと思います。

そこに慣れたら、徐々にコミュニケーションが取れそうな、その周辺の人たちに近づいていきましょう。

特にツイッターはリプ(返信)がくることを喜ぶ人が非常に多いので、歓迎されると思いますよ。

誰でもできる「不安じゃない人の探し方と接し方、初級編」はこんな感じです。

まとめ

実は、まだまだこの他にもたくさんの不安の解消法があるのですが、とりあえず誰にでもできるところからお話してみました。

では、まとめ。

  • 「不安だ」を結論にしない
  • 解決策を思いつく自分になる、ということを最優先にする
  • 何を問題視しているのかしっかり言語化
  • それが問題になるのは自分の価値観が原因である
  • 問題と価値観を疑え
  • 何かがあってもなくても不安じゃない人は不安じゃない
  • 不安な人と付き合うな、楽観的な人と接していこう

こんな記事を書いていますが、私は以前、不安病重症患者でした笑

自力で不安な毎日から脱却したのです。

相変わらず、ないない尽くしの毎日ですが、とても楽観的に生きていますので、ぜひ試してみていただければと思います。

自分のことを自分で解決できるようになるために

私の主催するコミュニティでは、自力で問題解決できる自分になっていくための方法をお教えしております。

この記事を読んでもどうすればいいかよくわからない場合はぜひ、セミナーに一度いらしてみてください。

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