あなたは今、幸せでしょうか?
あなたにとって、幸せとはなんでしょうか?
少し考えて、言葉にしてみてください。
言葉にすることで、その人が持っている「幸せ」の価値観がどこにあるのかが見えてきます。
幸せに条件をつけているケースが多い
「こうだったら幸せ、こうだったら幸せじゃない」という風に、仕切りをつけているような感じでしたら、それは幸せに条件をつけているタイプと言えるでしょう。
幸せに条件をつけること自体は決して悪いわけではないのですが、もちろん条件をつける以上、幸せを感じにくくなる場合も多くなります。
なぜ、そのようなことになるのかと言うと、条件の付け方自体が、自分目線でしかなされていない可能性が非常に高いから、とも言えます。
自分の持つ価値観が、自分の目指す状態に合ってないケースが多いからです。
では、どのような考え方を持てば、幸せを感じやすくなるのでしょう。
自分の「幸せ基準」を確認する
恋愛の相談をいただいた時のエピソードから。
その女性は、相手の言葉から自分が愛されているかどうかを推測し、それを過剰に気にする傾向がありました。
「好きって言われれば愛されてるって実感できるんだけど」
このような発言が多いのですが。
こういったケースは、幸せを感じにくい傾向があります。
なぜなら、愛の表現方法は人によって個人差が激しいからです。
幸せの条件づけは、コレとよく似ています。
例えば、1万円だったら不幸せ、100万円だったら幸せのような雰囲気です。
では、どのように考えれば、幸せの条件づけは上手くいくのでしょう?
上手な「幸せの条件づけ」とは?
もちろん、一番効果的なのは、どう転んでも幸せだと思えることでしょうね。
とある女性は、大病を患いました。
死亡率の高い病気なのですが、彼女は数ヵ月かけて完治しました。
その彼女のセリフは非常に印象的です。
「私は本当に幸運だ、ツイている!」
彼女にとっては、その病気で命を落としている人がたくさんいるわけなので、完治できた自分は最高に幸運!というわけです。
もし、あなたが死に至る病を患ったら、どう思われるでしょうか。
ツイてない、不幸だ、とマイナス感情に陥るかもしれません。
潜在意識や引き寄せなどもよく似ていて、目の前の幸せを見つけるのが上手い人のところに幸運が舞い込むことが多いものです。
目の前の幸せに気づくことができれば、身の回りが幸運で溢れていることにも気づくことができる、といった感じですね。
条件づけが激しいと幸せを感じにくい
どんな状況でも、どんな環境でも、得たものが何であっても、その感想を「ありがたい」とか「幸運だ」と言えるようになれば、目の前の幸せに気づきやすくなりますし、幸福度は高くなります。
例え、地味なことであっても、身近なものを心の底から幸せだと思える感性をまずは養っていきましょう。
それができて初めて、大きな幸せをつかめるようになっていくからです。
もちろん、大きな幸せをつかむことが最終目的ですが、条件をつけすぎていると、大きな幸せに近づくための基礎はできにくいのです。
今、目の前にあることから、確実に「幸せだ」と言えるよう、まずは訓練していきましょう。
もちろん、これは初歩の初歩なので「大きな幸せをつかむための方法」もこのサイトではしっかりお話していきます。
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