アウトプット苦手意識、克服作戦

「アウトプットをしなさい」という言葉をよく聞くと思います。

理由をカンタンに説明すると、アウトプットした者がそうじゃない人より有利になるからです。

どんな環境でも、何の場においても言えることなので、どこでも有利になっていくために、アウトプットを薦める人が多いわけです。

極論で言ってしまえば、幸せになるために、お金持ちになるために、必須のスキルと言えるからなわけです。

幸せになりたければ、お金持ちになりたければ、アウトプットの訓練をしなさいと言っても過言ではありません。

しかし、アウトプットが苦手です、という人も多いわけです。

アウトプットの苦手意識を克服するための考え方と具体的な行動についてお話します。

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極論、引き寄せもアウトプット次第

もう全然お話しなくなったにも関わらず、いまだに引き寄せの法則について聞かれることがあります。

(もう引き寄せの話はセミナーなどでも一切しておりませんのでお問い合わせされませんようお願いいたします。)

一応引き寄せについてここのサイトでも書いてますので参考までにリンクを貼っておきますが、全然優しい記事ではございませんので期待されませんよう!!

よく聞かれるのは、どうすれば引き寄せが上手くなりますかとか、引き寄せでお金とか幸せを得るにはどうすればいいですか、みたいなご質問です。

これに関する究極の答えを言えば「アウトプットしろ」になります。

引き寄せと呼ばれる現象を分析すればすぐわかることですが、アウトプットが望む現象に近いものを浮かび上がらせる可能性を高めるからです。

逆を言えば、アウトプットがない状態で望む状況を引き寄せていくのは至難の業です。

例えば、あなたの目の前に子供が2人いるとして。

「おなかがすいた」という子と、何も言わない子だったら、どちらに先に食事を与えますか?

当然、おなかがすいた、と言う子に対して食事を与えようとする意志が先に働きますよね?

どんなに何も言わない子の方がおなかがすいていたとしても、周囲は言葉を発した者の方を「おなかがすいているんだ」と判断するものです。

これを子供側の視点に切り替えると「アウトプットしたから望む状況が手に入った」となるわけです。

引き寄せみたいなものはこういう感じに近いケースが多いのです。

これがもし、あなたが世界にひとりだけの状態で生きているのであれば話は別なのですが、人や人の集団が社会や世界を作っていて、その中で生きている以上、アウトプットは非常に重要な位置にあります。

というわけで、アウトプットに対する概念や感覚を少しでもいいので上げてください。

アウトプットが上手い者ほど有利になれる世界を我々は生きている、ということです。

後述しますが、アウトプットとは文章を書くことに限定されたものではありません。

話すこともアウトプットですし、もっと言ってしまえば、絵や音楽、ダンスなんかもアウトプットのひとつの形態です。

要は、自分の中にあるものを人の目の触れるところになんらかの形で出すことアウトプットと呼ぶ、と思ってください。

人の目に触れるところに、というのが大事です。

なぜお金やビジネスにアウトプットが効くのか

これも先ほどの引き寄せ理論に近いものがありますが。

我々はお金が重要な位置にある世界、すなわち資本主義社会で生きています。

資本主義社会の超大前提、超基本としては、お金は提供される側から提供する側に流れる、というものです。

あなたがコンビニでアイスを一個買ったとしたら、コンビニは提供する側、あなたは提供される側。

お金は提供する側に流れますね。

お金の流れは常にコレです。

つまり、お金が欲しい、ビジネスで成功したい、となったら、提供する側になる必要があるわけです。

では、どうやってあなたが提供する側だ、と提供される側に教えますか?見せますか?

それがアウトプットなわけです。

例えばコンビニも、ローソンとかセブンイレブンなどの看板を掲げているからコンビニだとわかるわけですが、これもひとつの「自分の存在を他者に知らしめるためのアウトプット」ととして説明できるわけです。

企業であれば看板1枚でアウトプットになりますが、個人だったらどうでしょうか。

個人でそれを実現していくには、看板1枚では難しくなります。

普段から語る言葉や、発信する内容などがそれになっていくわけです。

そして、その質や濃さが高ければ、ビジネスやお金の余裕につながっていく可能性も高くなる、と、そういう話なわけです。

当たり前の話ですが。

というわけで、アウトプットの重要性を理解した上で、自分の人生をよくするために、アウトプットの苦手意識を克服し、上級者となっていきましょう。

ちなみに、この話題はブログでお金を稼ぎたい初心者の方にも大いに当てはまる話になります。

ぜひ、落とし込んでください。

アウトプットになぜ苦手意識があるのか

アウトプットが大事だというのはなんとなくわかった。

しかし、アウトプットが苦手だ、とおっしゃる方も多いかと思います。

理由はカンタンで、慣れていないからです。

そんなことはない、才能の問題だろう、と思われるかもしれませんが、単純に慣れの問題です。

当然、小説家だとかプロのライターなどであればある程度の文才は求められますが、そうじゃない限り、自分の人生やビジネス、お金などをよくしていくことが目的のアウトプットであれば才能は必要ありません。

必要なのはそちらではなく、インプットされたものをくまなくアウトプットしていく、という意志と行動だけです。

インプットされたものをアウトプットしていく、という行為だけなら多少はみんなやっているのです。

例えば、今日学校でこんなことがあったよ、と幼い頃親に話した記憶などありますよね。

友達や家族にこんな映画を見た、こんな本を読んだ、と話すことがありますよね。

これはインプットされたものをアウトプットする、というよくある例ですが。

これの「マジでガチでやる版」がこの記事で言うアウトプットです。

そして、その「マジでガチでやる版」をやったことがないとか、慣れていないとかなので、人は苦手意識を持つのです。

苦手意識の原因は本当にこの部分なのです。

では、苦手意識を克服していく方法をお話します。

アウトプット苦手意識克服作戦

アウトプット以前に、インプットをガチでやれ

アウトプットができない理由のひとつが、インプットが足りていない、というものです。

例えば映画を見たとします。

どれくらいその映画を細部まで集中して観たでしょうか。

大抵は話の流れとセリフを追うことだけに集中して終わりなのではないかと思います。

ひとつの映画には何百人というスタッフが関わっているものです。

脚本、監督、俳優ばかりに意識が向きがちですが、実際は衣装や舞台、照明、小物、特殊効果、3DCGであったり、ロケ地であったり、エキストラであったり、大作であればあるほど練ってあるものです。

1本の映画にはとんでもない量の情報が詰まっているわけですが、そこまで突っ込んで観るというケースは少ないと思います。

また、映画を見たあとの感想はどうでしょうか。

「おもしろかった」

「つまんなかった」

以上、というのが圧倒的に多いかと思います。

その映画を見て何をどう感じて、何を考えさせられ、何を得たのか。

そして今後の自分の人生にどう生かしていくのか。

そういった視点で観ようとしたら、ぼんやり観ることはできなくなるはずです。

これは映画に限った話ではありません。

一冊の本、一回のセミナー、一本のバラエティー番組、10分くらいの動画、ブログ1記事、友人との1時間のお茶、子供と行く1日の遊園地、日帰りの温泉、たったこれだけのことにも、その気になれば恐ろしい量の情報が詰まっているものです。

最初からアウトプットをするつもりでインプットしてみてください。

ぼんやりと観ることはできなくなるはずです。

アウトプット前提のインプットを強く意識していきましょう。

そんなこと言われても、いちいち覚えていられないし、ガチでインプットなんか疲れるよ

でしょうね。

なぜこうなるのか、というと、インプットに対する意識が「遊びやヒマつぶしの延長」になっているからです。

というのも、皆さんも仕事で何かを覚えろと言われたら絶対必死になって覚えようとするはずだからです。

それをやらないと給料に響くとか、クビになるとか、信用に関わるとか言われたら、絶対に必死になってインプットしますよね。

要は、映画や本だったらヒマな時間に見るものだから~という比較的浅い意志でやるからなかなかガチになれないわけです。

しかし、思い出してください。

何のためのインプットなのか。

最初に話したように、自分の人生やビジネスやお金などをよくしていくためのアウトプットであり、そのためのインプットなわけです。

ゴールがそこなのに、テキトーにぼんやりやったらどうでしょうか?

そりゃゴールも達成しませんよね。

ゴールを忘れなければ、インプットもガチで挑めるようになるものです。

という話をしても8割の人はゴールを忘れてしまうので、すぐに元の人生に戻って愚痴や不満が多くなるわけですが、2割の人はぜひ、ガチでやれば人生に確変が起こせるのだ、と思って取り組んでみてください。

インプット後、24時間が勝負

エビングハウスの忘却曲線というのをご存知でしょうか。

難しい話ははしょって、カンタンに言えば、人は3日で7割忘れる、というものだと思ってください。

一度インプットしても人は自然と忘れてしまうのです。

インプットしたものをより正確に、細部までアウトプットしようと思ったら鮮度が命なのです。

いつかアウトプットしよう、では絶対にアウトプットなどしません。

24時間以内になんらかの形でアウトプットしようと思ってみてください。

私のケースで言うと、何か新しい知識などを学んだら、まずその場でキーワードをザっとスマホなどにとにかく書きだして、帰宅後すぐにアウトプットする、という感じで習慣にしています。

時間を追うごとに記憶は薄れていくので、まずはその場でメモ、という感じですね。

もちろん、ノートを取る必要はない、というセミナーや講義などもよく受けますが、自分の場合は、自分の情報として練り直すことと、仕事として使う情報などアウトプット先が複数あるため、必ずその場でメモをするようにしています。

メモができないから写真で残すとか、ボイスメモで残すなど、少しでもインプット情報を記憶に引っ掛けておく方法はいくらでもありますので、新鮮なうちにアウトプットできる工夫をぜひしてみてください。

1の要素から10の情報を抜きだせ

アウトプットが苦手な人の特徴として挙げられるものは、何かを見たり聞いたり学んだりした際に「自分の感想」だけを考える、というクセがついてしまっている、というものがあります。

小学生の絵日記みたいなものですね。

「今日はプールにいきました。楽しかったです。」

こんな感じです。

アウトプットの苦手意識を克服するために、ひとつの要素から複数の情報を書きださなければならない、というノルマを自分に課してみてください。

例えば、先ほどの映画であれば・・・・・

Aという映画を見た

⇒ストーリーを細かく細部まで

⇒感想

⇒主演俳優の他の作品や、どういう人物なのか

⇒監督、その他の作品とどういう作風なのか

⇒配給会社、その作品の他にどんな映画を出しているのか

⇒その映画の背景となっている歴史

⇒なぜその映画を見ようと思ったのか

⇒どこで観たのか、その映画館にまつわる話、映画館のある場所について

こんな感じで、8項目もアウトプットできることが挙げられます。

1本の映画から8つのアウトプットが可能になった、というわけです。

一事が万事このつもりで観たり聞いたり学んだりしたらどうでしょうか?

アウトプットすることが感想しかない、ということはありえないはずです。

極論で言ってしまえば、その映画を見ていた時に隣に座っていたカップルのいちゃつき度が気になってしょうがなかった、というのも入れていいわけです。

最初から複数のアウトプットをやるつもりでいけば、これはさほど難しい話ではありませんし、慣れれば当たり前の話になってきます。

むしろ、やらない人なんかいるのか?くらいの気持ちになるでしょう。

ぜひ意識してみてください。

アウトプットは人の目に触れさせること

最初に話しましたが、アウトプットは自分だけが見れるノートでいい、というわけではありません。

人生をよくするとかビジネスを加速させるとかが目的である場合、必ず誰か読んだり見たりする人がいるところでアウトプットする必要があります。

繰り返しますが、人生をよくすることがゴールです。

そうじゃないのであれば自分のノートに書くだけでいいですし、そもそもアウトプットをここまで推しません。

やらなくていいです笑

アウトプットする場は、文章であればブログでもツイッターでもFBでもいいですし、話すのであれば家族でも同僚でも友達でもいいです。

相手のいる状態でアウトプットしてください。

文章も話すことも苦手です、とおっしゃる方も多いでしょう。

だから、その苦手を克服するための話を今しているので、最初は下手でもなんでも小さいレベルから確実にやっていきましょう。

やりもしないで苦手が消えるわけはないですし、上手くもなりません。

ゴールはなんでしたか?

人生をよくするためにはアウトプットが重要だ、でしたね。

苦手だからやらない、というのであれば、このゴールには近づきにくくなるのだ、とちょっとだけ思ってみてください。

アウトプットはできるだけ毎日

人生に確変を起こすアウトプットができるようになるためには、習慣化できていないと話になりません。

最初のうちはとにかく毎日やろう、と決意してみてください。

まずは10日間、それができたら1か月、それができたら3か月、とだんだん期限を延ばして挑戦していく感じですね。

ちなみに私は6年連続毎日ブログ更新していますが、上級者は20年以上毎日アウトプットしていらっしゃいますので、全然ひよっこです。

食事、睡眠、排せつなどは毎日やりますね。

それらと同等の習慣にしていけば必ずなんてことはなくなります。

習慣化しよう、と決意してみてください。

アウトプットがなぜいいのか、専門的な観点で解説すると

なぜアウトプットが人生をよくするのか、ビジネスを加速させるのか。

その理由をちょっと専門的な観点で話します。

端的に言うと、マーケティング力とセールス力とコンテンツメイキング力という3つのスキルが身につくからです。

アウトプットを習慣化することにより、お金と時間の自由を得るために必須である3項目が身につくのであれば、これほどラクなことはありません。

お金と時間の自由が得られれば、ほとんどの人は幸福度が高くなるものですが、そのためには、資本主義社会においてはこの3つが重要な位置を占めています。

アウトプットすることで、これらを専門的に学ばなくとも基礎的な部分は手に入る、となれば、人生全てにおいて、非常に有効な習慣となるのではないでしょうか?

なぜ、人生をよくするためにこの3つが必要なのか、という話も今後このサイトでしていきたいと思いますが、今日のところはアウトプットの部分だけをお話してみました。

Bitly

アウトプットで人生を変える「段階」をお教えしています

私の主催するコミュニティでは、アウトプットを用いてどのように人生に確変を起こしていくのか、お金を稼いでいくのかなどの具体的なお話をお教えしています。

アウトプットをすることで、お金を稼ぐことができるようになる、そのプロセスとはどういうものなのか。

ご興味がありましたらぜひ、コミュニティやセミナーにいらしてください。

詳細は以下から。

ありがとうございました。

アイザワワークスでした。

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