自由になるために学ぶべき最強ツールとは?~ノウハウよりもアレが大事

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ノウハウコレクターになる前に

会社に行きたくない、自分でお金を稼ぎたい、人間関係がよろしくない、などいろんな理由で「自由を求める」人がいらっしゃると思います。

自由にもいろんな形がありますが、では、自由になるには一体何を学べばいいのでしょうか?というのが今日の記事の趣旨になります。

おそらく「お金の稼ぎ方のノウハウ」と思われている方が多いと思いますし、自分もソレには賛同しますし、実際私もお金の稼ぎ方を教えている立場ですが、それより最強なものがある、というお話をします。

自由になるために必要な勉強

私がフリーランス、個人事業主で続けていられる理由

「お金の稼ぎ方を知っているから」というのは3位以降

おそらく「個人事業主、フリーランスを続けていられるのはお金の稼ぎ方を知っているからだろう」というイメージを持たれる方が多いのではないかと思いますし、それはそれで否定しないのですが、私にとってそれは3位以降に位置づけられています。

重要な要因ではあるが、最も大きな要因ではない、ということです。

当然、会社を辞め、独立起業して数年目までは必死でお金の稼ぎ方を学びましたし、今でも学んでいる最中ですし、トレンドの変化は常にありますのでこれからも学び続けますが、それはあくまで「その時のトレンドを知る必要があるから」であって、今では最重要項目ではありません。

実は私の中で、起業して以降、大きな分岐点があり、そこが自分の中で最重要項目になっていますし、これがなかったら今頃サラリーマンに戻っているだろうな、と思っているものがあります。

答えを言う前に、なぜ稼ぐためのノウハウが最重要ではないのかの説明を先にします。

コレが理解できないと、答えを知ってもすぐに取り組もうと思えなかったり、意味がわからなかったりするからです。

資本主義社会の仕組みを紐解く

大前提として。

自分がフリーランスとか起業家としてやっていこうとしているのはどこか、という話です。

「場」を見極めないと、最適解を出すことはできませんし、「場」に応じた行動をしないと絶対に上手くいかないからです。

では、私たちはどこで「自由」になろうとしているのか。

これは間違いなく「資本主義社会」において、です。

なぜかこの大前提を無視して無闇にがんばろうとしているケースが多いのですが、コレが間違い。

お金を求める以上、お金を稼ごうとする以上、それがどこなのか、大枠や舞台を見定めないといけません。

今この記事を読んでいらっしゃる方は少なくともPCかスマホを持っていらっしゃると思いますし、インターネットをご利用になられているはずです。

未開の地で見つけた泥だらけのヒエログリフか何かに偶然写して書かれたこの記事を読んでいるという方はいらっしゃらないはず笑

ということは、自分が戦おうとしている資本主義社会の性質、システム、傾向みたいなものを知る必要があります。

しかし、言葉のイメージほどは、さほど複雑で難しいものではありません。

非常に単純に捉えてもらって大丈夫です。

資本主義社会の構造は基本的に

提供する側と提供される側の2種類でできている

という部分だけで十分です。

そして、会社や組織などに依存せずにライターでもプログラマーでもなんでもいいのですが、自分で稼ごうと思ったら、当然「提供する側」に自分がならなければならないわけです。

当然ですよね。

何かを提供される側になったら「お金を払う側」になるわけです。

目指しているのは「お金を払われる側」なので、つまり、提供する側になろうとしなければならない。

コレが大前提だと思っていきましょう。

「提供する側」になるには?

「提供される側」にならないために

先に、提供される側のマインドについて少しお話します。

提供される側マインドはどういったものになるのか。

まず、正解不正解、善悪、常識非常識などの基準に縛られがちです。

これは正しいのか、合っているのか、悪いものか、いいものか、非常識ではないのか、そういったことにこだわりますし、振り回されますし、行動の基準やトリガーがそこにある、という感じですね。

ここだけ読むととても普通で当たり前なことのように思われるかもしれないのですが、実は「提供する側」になると、これが当たり前で普通のことではなくなるのです。

次に、提供される側は、誰かや何かの賛否や意見、指示を強く重要視します。

誰かに反対されたらとか、上の人の意見にそぐわなかったらとか、他人の視線とか、そういったことが自分の意思に大きく関わってくる。

しかし、「提供する側」になるとそこは重要ではなくなっていきます。

こんな感じで、提供する側とされる側とでは

意識における視点と行動基準が全く違うものになっていく

ということをまず知っておいてください。

繰り返しますが、提供する側マインドにならないとフリーランスでお金を稼ぎ続けていくみたいなことは難しいのです。

一瞬だけ稼ぐ、短期間だけどうにかする、であればいくらでもできます。

しかし、長期的に伸び続けていく、みたいなことを前提とした場合、提供する側に回らないと絶対に頭打ちになる、ということです。

提供する側の「本質」とは何か?

提供する側がやっていることとは?

いよいよ本題に近くなっていきますが。

さて、本格的に自由になるために「提供する側になろう」と決断したら、提供する側が何をやっているのか、何を考えているのかを知って近づいていく必要があります。

その答えを一部だけお話すると。

先ほど「提供される側マインド」の方でお話した、行動基準となるものに関しての話が出てきます。

正解不正解、善悪、常識非常識など。

この基準ってなんだと思いますか?

誰が作ったものだと思いますか?

どうやって我々一般人に広まったと思いますか?

この答えがまさに「提供する側」になります。

正解不正解や、善悪の基準値、常識や非常識の境目など、こういったものを作っているのは「社会」とか「国家」とか「歴史」とかそういった言葉で表現されがちですが、もっと事実を言ってしまうと「その場、その時の提供する側」が作ったということが言えます。

例えば、現代社会で「殺人」は悪いことですね。当然です。

しかし、ほんの数十年前の同じ場所、我が国では「殺人」は正しいことでした。

戦時下において、敵国の兵を殺害することは国への貢献として正しいことだったわけです。

もちろん、今コレを読めば「そういう時代だったからでしょう」となりますが、全ての価値観や常識は「そういう時代を作っている者」にとって都合のいいものが常に形成されているわけです。

もちろん殺人に関する話は極論ですが、医療であるとか、恋愛観であるとかも時代や場所によってどんどん変化していきます。

例えば、健康にいいとされるものがどんどん変化しているのを皆さんも実感されているのではないでしょうか?

誰が変化させているのか、というと、なーんとなく変化しているわけではなく「提供する側」が意図的に変化させている、というのが正確なのです。

お金やビジネスにおける「提供する側」とは?

資本主義社会は「提供する側」が動かしている

さて、資本主義社会というのは、お金が循環しないと、利益が出ないと立ち行きません。

そういうシステムです。

では、お金を循環させているのは誰か、利益を出そうとしているのは誰か、と言えばもちろん「提供する側」ですね。

そして、自由になるためにお金の稼ごうと思ったら「提供する側」にならねばならない、というのもご理解いただけたかと思うわけですが。

例えば、お金を稼ぐためのノウハウなどは結局全て「提供する側」が提供しているわけです。

お金を稼ぐためのノウハウを学んで実行している間は「提供される側」になっているというわけですね。

ノウハウを求めるだけではいずれ頭打ちになる、というのはこういうことです。

では、提供する側が一体何を考えているのか、そしてどう行動しているのか。

コレを知れば、真似をすれば、提供する側になることがある程度可能になっていく、というのも想像できますね。

というわけで、私が何を学んだのか、という答えです。

自由になるために学ぶ最強のスキルは「〇〇」である

「提供する側」の思考、行動を盗め

一時的にではなく、継続して稼いでいくとか利益を出していこうと思ったら、提供する側の視点や思考、それから導き出される行動を知る必要があります。

これは何で学べるのか、どこで学べるのか、です。

その答えは「哲学」です。

ノウハウコレクター様

哲学って、ビジネスとどう関係あるのか全然わかんないんだけど

起業家の女

デスヨネー、しかし実は現代のビジネスってその根底に「哲学」がかなり色濃くあるという事実が伏せられているのだよ

「ビジネス」「お金を稼ぐこと」の根底に哲学がある事実

哲学と聞いて、皆さんは何をイメージされますか?

おそらくニーチェとか我思う故に我ありとか、そういった言葉がイメージされるのではないかと思いますが。

実は現代を生きる我々の資本主義社会の構造には、哲学の考え方が非常に多く含まれていて、提供する側はそれを巧みに利用しています。

例えば、現在多くのビジネスで採用されていて莫大な利益をもたらしている考え方のひとつが、アメリカが発祥である「プラグマティズム」と言われるものであります。

常識、非常識などの考え方の変遷は、ミッシェル・フーコーという哲学者が提唱したパノプティコンなどの考え方に影響されたものが見受けられる。

新しい技術やサービスなどを開発していくのに、ドイツの哲学者ウィトゲンシュタインの「論理哲学論考」はビジネスにおいて強い影響力を持つのに大いに役立つ、など。

提供する側の思惑は常に、人の思考や言葉を突き詰めた先にあるもので、そしてそれらは哲学を知ることで誰にでも説明ができるようになります。

私はビジネスのために哲学を学んだ

というわけで「自由になるための最強の勉強」は哲学です。

現代哲学とか、分析哲学と言ってもいいですね。

ちなみに、書籍で言えばこの本がかなり、私の言わんとするビジネスと哲学の関係性に関して強く言及されているかと思います。

ちなみに、私が「提供する側になるための哲学」を学んでいるのは、年商数億円を稼ぐとある実業家の師匠からなのですが。

師匠から直接学ぶにはいろいろとハードルが非常に高いため、師匠から許可を得て、私が直接、自分のコミュニティでそのエッセンスをお教えしています。

ご興味がありましたら、ぜひ、WEBセミナーにいらしてください。

経営者や稼ぎ続けるフリーランスたちが当然のように学んでいる「哲学」とはどういったものなのか、その一部をお話しております。

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今後も、よりよく生きるために非常に重要な哲学に関する話を投稿していこうと思っております。

実際、哲学を学び始めてから収入の安定や、それまでにない生き方の変化などかなりありましたので、ここでお伝えしていければなと思っております。

ありがとうございました。

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