人生に不安を感じない未来
将来の不安を訴える人が年々増えているのはご存知でしょうか。
不安を感じている人の多くは
「みんな幸せそうなのに、自分だけ不安でいっぱいな気がする」
と感じています。
実際はほとんどの人がなんらかの意味で不安を感じていますし、幸せそうに見えている人も「そう見せている」というだけで実生活ではいろいろ抱えてたりもします。
不安との付き合い方をお話しましょう。
不安にも種類がある
まずは、不安にも種類があることを知っておくといいかもしれません。
不安病、不安病予備軍
一番厄介なのは「不安病」に陥っているケースです。
不安病とは、私の造語ですが「不安でいないと不安だ」といった、不安でいることが当たり前になっているタイプのものです。
変わらない環境の中で長年不安を抱え続けている人にありがちなケースで、不安であることと自分の人格が溶け合ってしまっているような雰囲気ですね。
こうなると「不安であることが自分である」みたいな雰囲気に近くなりますので、確かに不安を手放すことが難しい傾向にはあります。
難しいだけでもちろん解決策はありますが。
まず最初に、自分は不安病になってしまっていないかをチェックしてみてください。
どうやって?
まず、イメージしてみてください。
自分の周囲に一切不安を感じていない、とても幸せそうなキラキラした人しかいない状況だったとして。
そこで自分も素直に楽しく生きられそうか、幸せを感じられそうか。
コレをイメージした時に
「なんだか居心地が悪そう」
「自分なんかがいたら迷惑がかかるかもしれない」
「他の人がウソをついているのではないかと疑ってしまう」
「自分も一緒に楽しめるとは思えない」
「楽しめるかどうかより先に、人の目が気になる」
みたいなイメージが沸いた時は、不安病か不安病予備軍かもしれません。
不安病や不安病予備軍みたいな状態に陥ると、あなたがイメージされる「幸せ」はなかなか手に入りにくくなりますので、早々になんとかしていきましょう。
⇒「不安病」を克服していくには?
自己否定が強い、自信がない
自分に対して否定の気持ちが強い、自分を好きになれない、自信が持てない、などの理由で不安を抱える人も多いですね。
この場合、非常に多い解決策としては
「自己肯定感を高める」
「自信をつける」
「自分を愛する、自分を好きになる」
などがよく見られるかと思いますし、実際こういった人がそういう情報をよく見ている傾向があります。
ここでは、その方法は否定していきます。
もちろん、それらの方法が間違っているとか効果がないと言っているわけではなく、別の解決策でアプローチしていくという意味です。
そもそも「自己肯定感」とか「自信」みたいな言葉を、皆さんはいつどこで知りましたか?
このあたりに鍵があります。
ここもまた別途詳しくお話していきます。
なんとなく、漠然とした不安
意外と多いのがこのタイプです。
よくよく考えたら、何がどう不安なのか特に考えていない。
これは現実との向き合いが浅い場合によくあります。
現実とは何か、考えたことはあるでしょうか?
思い描いている「不安」は現実に対してなわけですが、実際は現実自体をよく捉えてもいないと。
現実の正しい捉え方に関してもまた別途詳しくお話しましょう。
行動できない人の不安
何が問題でどう不安なのか、解決策も大体わかっているのに、具体的な行動に落とせない。
このタイプだと「行動できない系」という表現もできるかと思います。
行動できない系のタイプは単純に、恐怖の感情が強すぎることが要因だったりします。
私は普段から「感情のコントロール方法」に関してもアドバイスしておりますので、こちらでもお話していきたいと思います。
以上、不安の種類についてのお話でした。
不安をなくして、よりよい人生を創造していきましょう。
ありがとうございました。
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