自由になるために最初にすべきこと

スポンサーリンク

自由になろう!と決意したら?

こんにちわ、ライフコンサルタント、起業アドバイザーのアイザワです。

今の生活を変えて、自分の好きなように生きたい。

そう決意したら、最初に何をすればいいのかをお話します。

というのも、長い間、同じ生活を続けているとどうしても発想が限定されてしまって、何から手をつければいいのか、さっぱりわからなくなってしまうケースが多いからです。

こういったことを漠然と考えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

今の仕事がいやだ、今のままでいたら幸せになれそうにない、今の生活をいつまで続けるつもりなのだろう、など。

そして、思うだけで特に何もしていないとか、思うだけで何年も経ってしまっている、みたいなことです。

とにかく最初は発信から

自由になろうと決意したら、まずは何を差し置いてでも「発信」してください。

発信の仕方はブログでもツイッターでもフェイスブックでもなんでもいいです。

発信することがなくても、発信することがない、と書けばいいです。

今、飲んでいるお茶のこと、今着ている服のことでいいので発信してみましょう。

とにもかくにも発信が最初だ、と思ってください。

理由は、アウトプットすることでしか自分が見えてこないから。

やりたいことがわからない、なりたいものが特にないという人は非常に多いのですが、そのほとんどはアウトプットをしていないのです。

人はアウトプットをすることで、自分が何者なのかを把握していくことができます。

発信する、というのは決して、自分を人に知ってもらうためだとか、何かを広めるためとかではなく、最初の段階ではあくまで、自分で自分を知っていくためにやるのです。

自由になるには自分を知っている必要があります。

そのためのアウトプットであり、そのための発信なわけです。

アウトプットするとなぜいいのか?

頭の中にあるものや、自分の性格など、普段自分の内側にあるものは目で確認できませんね。

なんとなくいつもこう思っている、なんとなく自分の性格はこういう感じだ、というぼんやりとしたものはあるかもしれませんが、いざ自分とはどういう人間か、聞かれると正確には出てこないものです。

あるいは、人からよく言われるものを自分像として思い浮かべてしまうかもしれません。

しかし、アウトプットして内側にあるものを外に出すことで、目で確認できる状態になって、自分というものを客観視できるようになります。

アウトプットしてみると意外と、それまで思っていた自分が違うものに思えてくることも。

アウトプットとは、内側を外側に出すこと、客観的に捉えることができる状態にすることなわけです。

なぜ自由になるためにアウトプットが必要なのでしょう。

それは、自由になるための道順は人それぞれで、正解がないからです。

自分に合った、自分に必要な道を求めていくためには、自分というものを把握できてなければいけません。

例えば、本当はシステムエンジニアが向いてるのに、一生懸命炭焼き職人をやっている、というのはどこかで不具合が出るでしょう。

例えば、本当はパティシエ向きなのに、教師をやっていたら違和感が出てくるはずです。

しかし、自分のことを自分で把握できなければ、そもそもパティシエとかシステムエンジニアの選択肢を自分で思いつけません。

そのために、アウトプットを推奨しているのです。

何をアウトプットすればいいの?

アウトプットをあまりしたことのない人は、きっと書くものがない、と思われるでしょう。

しかし、人は1日に6万回思考しているとも言われているくらい、普段から山ほど何かを考えているのです。

今考えたことをまずは書いてみる。

今見た何かをまずは書いてみる。

今聞いた音楽について書いてみる。

こんな感じで、まずは「今、目の前のこと」から文章に写し取ってみましょう。

例えば私であれば、今目の前にPCがあり、腕には腕時計があり、右にはコーヒーがあり、左にはスマホがあり、手前にはクーラーのリモコンがあり、その横には論理学の本があります。すでに身の回りだけで6つも書くことがあります。

このように、書くことはどこにでも転がっているという意識を持ってみてください。

一見なんの関連もなさそうに見えると思いますが、実は後々これが自由になるための最初にして最大の課題ということが見えるようになってくるのです。

文章慣れが最優先

とにもかくにも、文章を書く事に慣れないことには、脳内や内側を外に出すことはなかなかできません。

今、目の前のことをとにかく淡々と書いていくだけで、文章慣れは必ずできるようになります。

文章に慣れてくれば、あとは自然と、自分が思うこと、感じること、好きなことなどを書けるようになってくるもの。

つまり、最初にやるべきことは、アウトプットであり、文章自体に慣れること。

全ては、自分で自分を把握していくために。

そんなわけで、発信が大事なのです。

ちなみに私のコンサル生さんたちには初期段階では「とにかく毎日、決まった時間に、ブログであれば10000文字の記事を書け」という内容の話をしています。

これはいずれお金が稼げるようになるための訓練の一環なのですが、最初はこの辺りを目安に発信や文章に慣れていくといいのではないかと思います。

発信には他に重大な意味がある

ところで、今回はあくまで自分を知るための手順としての発信としてお話しましたが。

実際は、発信に慣れてくることで後々、大きな日常の変化や効果を生み出すことが可能になってきます。

例えば、お金を稼ぐことであったり、生涯の付き合いになるような出会いがあったり、知らない世界へ飛び込むキッカケになったりなど。

人によっては

アウトプットなら、家でノートに書きだすでもいいのではないか?

と思われる方も多いのですが、実際はそれだと思うほどの効果が得られません。

というのも、この我々の生きる社会のシステム上、人の目につくところでの発信でないと効果が発揮されないところがあるからです。

例えば・・・・

とある学生がいます。

何かの本を読んで、読書感想文を書いたとします。

一人は原稿用紙に書いて先生に提出した。

もう一人は自宅でノートに書いただけだった。

全く同じ感想文が書いてあるにも関わらず、前者の方は結果的に作家になりました。

なぜかというと、人の目にアウトプットが留まったことで、化学反応が起こり、たくさんの人から感想文を褒められたりフィードバックをもらうようになって、自分には文章を書く才能があるのかもしれない、と目覚めて文章を書くことを本気で始めたところ、小説家としてプロデビューすることになった、みたいなストーリーなわけですが。

同じ感想文だったとしても机の引き出しに入っているだけではこのようなことは起こりません。

人の目に触れる発信を、と繰り返し話しているのは、いずれその発信を基に化学反応を起こすことが狙いです。

この辺りの話は以下の記事でも関連したものを書いています。

ぜひお読みください。

アウトプットから自由を得ていくために

私の主催するコミュニティではアウトプットの方法などを具体的にお教えしています。

ご興味があればぜひセミナーにお越しください。

詳細は以下!!

コメント